コード:なし
構 成:22枚
監 修:結城モイラ
作 画:宮川雄一
出 版:アイア株式会社メディア事業部
発売日:不明
補足
雑誌「Chakra(チャクラ)vol.4(パクロス3月号増刊)」の綴じ込み付録でした。
解説・使い方などは雑誌の039pより19ページにわたって掲載されていましたが、すでに処分済みです。
所感
女性の恋愛がテーマのデッキで、どのカードも主役を若く美しい女性が演じています。「13番(死・死神)」も例外ではなく、黒衣の女性が死神として死者の頭骨を拾い上げている絵柄です。その表情は物憂げなようでもあり、冷淡なようでもあります。
このカードも、私にとってはほろ苦い思いを覚える一枚です。
上述のとおりデッキのテーマは「女性の恋愛」ですから、このカードも「恋愛関係の終了」や「失恋」を解釈のキーワードとするのが妥当です。が、昔から私は恋愛に関しては全く無頓着かつ無関心で、それに気づきもしませんでした。そのため、この絵柄から見当違いも甚だしい妄想を思い描いて楽しんでいたのです。
「この女性は若くして命を落とし、生前愛した男性の守り神的なものになっていたから、その男性の死に際して迎えに来たのだったりして」
「北欧にはヴァルキリーという女神がいて、誉れある戦士が亡くなるとその魂を迎えに来るって聞いたっけ。ヴァルキリーは白衣を纏っているそうだけど、タロットの死神のカードだし、黒衣で描かれていてもいいよね」
こんな感じで、中二病を拗らせて成長したのがバレバレな妄想を、他にもいくつも思い描いてました。
ああ、いや、解釈のキーワードが「恋愛関係の終了」や「失恋」だと気づいた今ですら、「手にした頭蓋骨は、恋に恋していた頃の自分の象徴かしら」とか、「別れた男の死すら望みたくなるような手酷い失恋だったのか、それとも未練を残してしまうような命懸けの恋愛だったのか」とか、一般的な解釈よりも過剰にドラマ性を求めた妄想をしがちですから、過去形で語ることはできません。ほろ苦いどころか思いっきり苦笑ものの黒歴史は続いています。
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